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木と循環するオフィス

2026年|リノベーション

​撮 影

カメラマン|しだらまさひろ

​Kenchiku
Story

埼玉県三芳町に拠点を置き、産業廃棄物のリサイクルを中心に、資源が循環する社会づくりに取り組まれている「石坂産業株式会社」様。


埼玉県三芳町の石坂産業様。循環をデザインするのコンセプト。

里山の再生や環境教育など、自然と人の関係を見つめ直す活動も行われており、私たちも刺激をいただいている企業様です。

今回は、そんな石坂産業スタッフの皆さんが日々働く事務所のホールスペ―スを中心に、木を取り入れた空間へとリノベーションさせていただきました。木の温もりを感じながら働ける環境を整えることで、そこに訪れる人たちにもやさしく開かれたオフィスになりました。



再生可能な循環素材へ

廃棄物を処理するのではなく、資源が循環する仕組みをつくり、実践されている企業様だからこそ、オフィスも再生可能で環境に優しい素材の空間へとリノベーション。


青いヘルメットが棚に並び、白いロゴが付いている。背景には木製の棚と緑のシダの葉が見え、落ち着いた雰囲気を醸し出している。
大工がつくる家具。石坂作業オフィスにて。

壁は、自然由来の無機材料を固めてつくられたモイスと杉の腰板で仕上げました。埼玉県産材を使用した受付カウンターや、間仕切収納棚など、家具も含めて一つの空間を木質化させていただきました。


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毎日、たくさんの方の手に触れられる真鍮の引手は、色が変わり始め、良い味が出ていました。長く愛されて使われた自然素材は、どんどん経年美化して味わい深くなっていきます。自然素材の空間は、そんな時間の移ろいが素材表面に溢れてきます。



大工の手で再生

オフィスのリノベーションの合間にご相談いただいた、大八車の修理。

江戸時代から昭和時代中期にかけて日本で荷物の輸送に使われていた総木製の人力荷車を、令和の時代まで大切に使われ続けてきたことも素敵ですが、経年で痛んでしまった部分を修理してまた使おうというその姿勢が素敵です。


木製のサイン「開村 OPEN」があり、古い荷車の上に置かれています。背景には駐車中の車と木々が見えます。晴天の日。第八車。

使えるものは、直して使う。当たり前のことですが、なんでも簡単に手に入るようになった今の時代では、そんな当たり前も薄れてしまっているように感じます。

今回は、大工さんの手で壊れてしまったところを修理させていただき、石坂産業様のオフィス隣にあります三富今昔村のシンボルオブジェとして、まだまだ現役で活躍します。

ぜひ、実物を見に今昔村へ足を運んでみてください。



●石坂産業株式会社公式HP|https://ishizaka-group.co.jp/



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