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100歳まで元気に暮らす家

2018年|提案住宅

 

​撮 影

カメラマン|しだらまさひろ

記 事

増木工務店|髙木恭子

​Kenchiku
Story

100歳まで元気にまで暮らす家を建築してほしい

70歳を迎えたY様ご夫婦は「これから向こう30年、100歳までピンピン元気に暮らせる家を建ててほしいです」と言って、私たちのオフィスへ足を運んで下さりました。当時のご夫婦は子育てを終え、働きを終え、これから第二の人生を楽しもうと、とてもワクワクしているように見えました。



老朽化してしまった住まいを解体し、更地になった敷地の南東側には雑木林の風景が広がっており、近所の子ども達が木漏れ日の下を走り回っています。この雑木林の木々を毎日見ながら暮らしてきたこの場所で2017年の初夏、Y様ご夫婦の住まいづくりが始まりました。







暖かい家は、身体にも、お財布にも変化がありましたよ

第二の人生のスタートラインである住まいづくり。「100歳まで元気に暮らしたい」というY様の言葉は、住まいづくりを考える上でとても大切なことです。

住まい手の健康寿命に大きく影響するのが温熱環境です。特に冬場、寒い室内でヒートショックにより命をおとす方は交通事故よりも多いことをご存知でしょうか?地震などの災害がなくても、何気ない日常生活の環境により、家が住まい手の命を奪ってしまうことがあります。



高気密•高断熱の基本性能と、全館空調で1年中快適に暮らす生活を始めて1年。Y様の身体に変化が見られました。「以前は冬寝るときは、布団を何枚重ねても寒くて、お手洗いも夜中に数回。お手洗いに行くとその短時間で身体が冷えてしまい寝付けない日々でしたよ。それが、この家では冬でも毛布1枚で寝れるんです。夜中にお手洗いに行く頻度もうんと減ったし、お手洗いに行くまでの廊下も暖かいから嬉しいですよ。」

小さくて、些細なことのように感じるかもしれませんが、これが快適な温熱環境で暮らす大きな変化です。


「それだけでも嬉しいのに、光熱費も前の家の4分の1くらいの金額なのよ。全館空調だと補助暖房がいらないからね。」そう奥様が嬉しそうに話して下さりました。

最初は「暑い寒いの体感は人それぞれだから、全館空調は心配だな」と仰っていたご主人様も冬暖かい家と喜んでくださっており、ヒートショックとは無縁の暮らしをされているようです。

いつまでも健康で、元気に、暮らし続けているご夫婦の笑顔が浮かんできます。

​撮 影

カメラマン|しだらまさひろ

記 事

増木工務店|髙木恭子

Kenchiku Date

​設計監理

(株) 増木工務店

(株) 増木工務店

木造2階建て

101㎡|30坪

​建物性能

​耐震性能

耐震等級3|許容応力度計算実施

断熱等級5|HEAT20 G1

​断熱性能

気密性能

​構  造

テクノストラクチャー工法

​断熱仕様

屋根断熱 |高性能グラスウール155㎜

壁充填断熱|高性能グラスウール105㎜

79㎡|23坪

2018年|提案住宅

​建物仕様

​屋 根

ガルバリウム鋼板 平葺き

​外 壁

ガルバリウム鋼板

​開口部

YKKap APW330

​床 材

あづみの松 無垢フローリング

室内壁

1F 珪藻土|2F オガファーザー無塗装

​天 井

クロス貼り

​施工管理

建物種類

敷地面積

​延床面積

竣工•建築場所

OUR WORKS

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