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​私たちが大切にする2つのこと

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土を残して、緑を植える
​自然と共に生きる暮らし

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今、日本の住宅性能が見直され、高性能住宅建築が広がっています。高性能な建物は環境負荷を抑えることはできますが、単に環境負荷を抑えた建物をつくるだけで良いのでしょうか。

建物を建築するということは、その街•地域の風景をつくること。私たち工務店には、その責任があります。建物が建築されるたびに緑を伐採し、土をコンクリートに変えてしまう、独りよがりな建築ではなく、その建物が完成した時に「ここにあって良かった」と住まい手さん、ご近所さん、みんなに思ってもらえる建物をつくります。

​自然と共に生きる暮らしをつくるために

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​土を残す

建物の外部環境をつくる上で土を残すことは大切なことだと思っています。土があれば緑が植えられ、作物が育てられる。夏場、暑い外気を蓄熱することもありません。土を残すことの大切さを伝えていきます。

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微気候デザイン

どの土地にも必ず植物や生物がいて自然の循環のしくみがあり、人が受け継いできた風土や文化があります。その環境を切り離すのではなく、その環境を理解した、微気候をデザインします。

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​畑のすすめ

耐震性や断熱性を確保した建物は、そこで暮らす人の命を守ります。​食べることは生きることです。私たちは安心安全の建物をつくるのと同じくらい、作物を育て、収穫することができる畑も大切だと思います。

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実りを楽しむ

微気候をつくるのに欠かせない庭木は「見る」だけでなく「食べる」も楽しむ木々をご提案しています。 作物が育って、実り、収穫して、食べる。季節の変化を目と胃袋で楽しむ暮らしをご提案します。

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季節の手仕事

自然と共に暮らすことを身近に感じていただき、そんな暮らしの輪を広げるため、私たちは季節の手仕事を体験できる集いの場をつくっています。草花や果実を集めて、季節の手仕事を楽しみましょう。

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価値ある建物を
​後世に繋ぐ

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今、様々な環境問題が取り上げられています。どれも他人事ではありません。建築の仕事は規模が大きい分、地球環境に与える影響も大きいのです。私たちは、できる限り環境負荷の少ない建物をつくります。建築現場から出るゴミの削減や、高断熱•高気密住宅でエネルギーの使用を抑えたり、自然素材を選定したり。しかし1番は、建物寿命を伸ばすこと。日本の住宅の寿命は30年。イギリス77年、アメリア55年に比べると寿命が短いのは一目瞭然。家の寿命が長いほど家をゴミにする時間が延び、ゴミの量が減ります。「壊して建てる」ではなく「しっかり建てて長持ちさせる」建物をつくります。

未来のために、今やること

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建物寿命を考える

建物を解体するときに出るゴミの量は1軒の住宅で76トンと言われています。その住宅を30年で解体しては処分場もいっぱいに。だから私たちはしっかりとした建物をつくる責任があり、それに共感してくださる方に届けていきます。

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​安定した構造

​建物づくりの基盤となる構造は、住宅建築においては全棟、施設建築においても、梁にH鋼を使用するテクノストラクチャー工法を採用し、構造に無理のない設計で、許容応力度計算の耐震等級3を取得します。

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快適な温熱環境

永く使い続けられる理由に「快適」は不可欠です。快適な温熱環境は、そこで過ごす人の健康に繋がり、小さなエネルギーで冷暖房できる建物は地球にも優しい。住宅•施設問わずに快適な温熱環境をご提案します。

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土に還る素材

昔の家は、藁や石や土などの自然の材料で建物を建築していました。今は大量生産の時代になりプラスチックや石油で作られた、腐らない製品ばかり。それは最終的に自然に還す​こともできず、処分に困る。だから、私たちはできるだけ自然に還る素材を選びます。

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飽きない外観

建物は性能や素材だけではありません。建物価値を持たせるのにデザインは不可欠。そこで暮らす人だけではなく、近所の人、道行く人に「あの建物素敵ね」と思ってもらえたら、街の風景として記憶され、みんなに愛され続けます。そんなデザインを大切にします。

​4つの約束​

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​間取りや、見た目優先の建物はつくりません

​間取りや建物の見た目を考えるのは楽しく、夢が膨らみますが、まずは建物の根幹にある耐震性や断熱性を私たちは大切にします。安全・安心に、永く住み継ぐためのしっかりとした暮らしの器をつくることが一番だと思うのです。

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​新建材を多用する家はつくりません

シート貼りの新建材は施工性•コスト•メンテナンス面で優れていますが、永く住まうごとに経年劣化していくのも事実です。私たちは、永く愛着を持っていただけるよう経年美化する素材を選定し、出来るだけ土に還る、環境に優しいものを選定しています。

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庭のない建築計画は提案しません

今、建物が新しく建築される度に土は削られ、緑の風景は減っています。簡単に環境を切り離してしまう建築は未来に何を残すのか。真剣に考え、私たちは土を残して緑を植えることの大切さを庭づくりを通して伝えていきます。

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固定概念にとらわれた建物は設計しません

「家は3LDK、4LDK、南に開く」などの固定概念は、家族のライフスタイルや、土地の条件によって異なるものです。

​私たちは、どんな暮らしがしたいのかをヒアリングして、敷地を読み込んで住まいづくりをご提案いたします。

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