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風の道 家族を繋ぐ家

2023年|リノベーション

 

​撮 影

カメラマン|しだらまさひろ

記 事

増木工務店|堀越佳琳

​Kenchiku
Story

建築ストーリー

約6年前に新築の建売戸建て住宅を購入し、実際に暮らし続けてみて感じたのは、

空間がどこか狭く感じる。

建売住宅ではできなかった自分達の思いやこだわりが詰まった家に住みたい。

他にも、木の温もりを感じる家がよかった。

という思い。このモヤモヤをどうしたらいいだろうか…

悩んでいた時、Instagramで増木工務店を知り、ひとまず完成見学会へ参加。今の家を売却し、新たに土地を購入し、家を建てようかな…。でも、いざ土地を探してみると、中々希望通りの土地に出会えない。

さらに新築を建てるとなると、また大きな費用や負担が発生することに気づき、視野を広げ、再度計画を練り直すことに。

 

そんな時、近所に売りに出ていたマンションの一部屋を見つけ、ここをリノベーションしてはどうか、とご相談いただき、住まいづくりがスタートしました。 


マンションリベーション


少しの工夫・見方の違いでワクワクする空間に

半年前に開いた完成見学会に参加されたお施主様からマンション一部屋のリノベーションのご

相談をいただき住まいづくりがスタートしたのは、寒さが少し和らぎ始めた春先のことでした

こちらのお部屋の元々の面積と間取りは、72m2の3LDK。トイレの位置のみ約1m移動し、居

住空間の中心に一本の風の通り道をつくりました。空気がこもりがちなマンションも、扉を開け放つと室内には心地よい風がするりと通り抜けるようになります。

リノベプラン

また、室内にはおよそ40cm(階段2段分)の段差がありました。

部屋内の段差はお風呂やトイレなどの設備配管を床下に通すためにあり、マンションの一階のお部屋に多くみられます。

この段差をどう解消すべきか、どうすれば暮らしやすい空間になるのかを考え、和室部分の床高さも上げることによって、畳下収納として空間を有効活用。中にはストック類や季節のものなど、たっぷりと収納可能です。

また、今までの段差は廊下としての役割だけでしたが、空間の間口いっぱいに杉の段板を通してあげることで、時には段板がベンチとなり、家族の会話が生まれたり、外を眺めたり、ゆったり読書をしたり、一つの「居場所」となりました。


マンションリノベ

畳部屋と水回りを間仕切る収納家具も、上部をオープンにしたことで視線が抜けて空間を広く見せると同時に、違和感なく洗面室の目線を遮る役割を果たしてくれます。 

元々は全て新建材で造られていた空間でしたが、床を無垢床に、棚や扉も木質化することによって、木の温かみがある、心地よい空間になりました。



実際に暮らし始めた空間には、住まい手さんのお気に入りのものがたくさん飾られ、畳下や階段の収納はお子様のおもちゃが沢山!室内をぐるぐると元気いっぱい楽しそうに遊んでくれていました。



あるものを活用する

私たちの住む日本には、一昔前に建てられた戸建て住宅やマンション、空き家が多く残されています。

骨組みはそれなりに残っているものの、性能が担保されていない。室内の温熱環境が今と比べると格段に低い。あらゆる問題が多々あります。

また、年々建築費や解体費が高騰する中、リノベーションの重要性が今後一層高くなってきます。壊して新たに建てるだけではなく、あるものを見つめ直し、手を入れて価値を生む。住まいづくり•暮らしづくりにはまだまだ面白いことが沢山あります。

もし間取りという考えがなかったとしたら、皆さんはどんな空間で過ごしたいですか?




​撮 影

カメラマン|しだらまさひろ

記 事

増木工務店|堀越佳琳

Kenchiku Date

​設計監理

(株) 増木工務店

(株) 増木工務店

マンション

​建物性能

​耐震性能

​断熱性能

気密性能

​構  造

RC造

​断熱仕様

72㎡|27坪

2023年|リノベーション

​建物仕様

​屋 根

​外 壁

​開口部

既存窓+インプラス

​床 材

あづみの松 無垢フローリング

室内壁

クロス貼り

​天 井

クロス貼り

​施工管理

建物種類

敷地面積

​延床面積

竣工•建築場所

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