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竹林をのぞむ川辺の家

2022年|提案住宅

 

​撮 影

カメラマン|しだらまさひろ

記 事

増木工務店|山口愛莉沙

​Kenchiku
Story

窓一面に広がる緑の風景が印象的な「川辺の家」。この土地との出会いのお話から。

建築予算から土地にかける予算を計算し、その予算内で優先順位を決めて一緒に土地探しをしました。お若いご夫婦ですが、そのしっかりとした建築計画に私たちも感心したことを今でも覚えています。


低予算で探す土地でも妥協するのではなく、懸念点はあるけれど、それ以上のメリットがある土地がないものか…その時に見つけた川沿いにひっそりと佇んでいた売地。この土地情報を見つけた時はワクワクしました。



旗竿敷地で接道2mという条件でしたが、敷延の先には一面竹林の風景。歩みを進めると水の音が聞こえてきて川があることに気が付きます。水の流れもゆっくりで、シロサギやカメも顔を出し、とても自然豊かな場所。この環境を最大限に活かした家をつくりたいとW様へご提案させていただき、建築場所が決まりました。




平屋くらしを提案

提案したのは平屋ベースのお家。

周辺は2階建ての家に囲まれており、竹林と川のある北側に大きく開きながら、ひっそりと佇む住まい。平屋と考えると少しコンパクトですが、竹林の景色が見える1階で暮らしが完結し、一歩外に足を伸ばすための縁側をつくることで外との繋がりが生まれます。

外観デザインは、木製窓と調和される秋田杉板張りとガルバリム鋼板で、カッコよくも可愛らしい、飽きのこない永く愛されるデザインに。



リビングで寛いでいる時、料理をしている時、円卓で食事をしている時、「ただいま」と帰って来た時。暮らしのどのシーンでも竹林の風景が映り込み、心がホッとする空間にしました。

そして、竹林をのぞむ窓は迷わず木製窓に。木製窓は、決して安価な商品ではないため、建築予算から断念されることが多いものではありますが、窓は本当に必要な所だけに絞りこみ、この住まいの顔となるところに採用しました。





暖かい家にしたい

W様が最初のお打ち合わせでおっしゃったのが「暖かい家に住みたい」というご要望でした。

ご実家が夏は暑くて、冬は寒かった。そんな記憶が残っていたW様に私たちがご提案した住まいは、断熱性能 HEAT20 G3グレードの住まい。(UA値=0.26 / UA値とは…断熱性能を表す指標。数値が低いほど性能が高い)



高気密•高断熱の住まいを建築して、真夏•真冬は全館空調の小さなエネルギーで快適な室内環境に整えて心地よい住空間に。さらに、太陽光発電システムを搭載してエネルギーの自給自足を目指します。

上図のように、1年を通じて快適な住まいで暮らすことができると、そこで暮らす住まい手さんの体に大きな影響を与えることは様々な研究で発表されています。1年中快適な住環境は、人間だけでなくそこで暮らすペットにも、とても快適な環境です。



この住まいには、生後2ヶ月〜15歳の猫ちゃんまで、4匹の猫ちゃん達が暮らしています。家のどこに居ても同じ温熱環境なので、猫ちゃんたちも自分の居場所を探して快適に暮らしていました。


​撮 影

カメラマン|しだらまさひろ

記 事

増木工務店|山口愛莉沙

Kenchiku Date

​設計監理

(株) 増木工務店

(株) 増木工務店

木造2階建て

154㎡|46坪

​建物性能

​耐震性能

耐震等級3|許容応力度計算実施

断熱等級7|HEAT20 G3|UA値0.23W/㎡•K

​断熱性能

気密性能

竣工時測定結果|0.5 ㎠/㎡

​構  造

テクノストラクチャー工法

​断熱仕様

屋根断熱 |ネオマフォーム160㎜

壁吹込断熱|セルロース105㎜

壁付加断熱|ネオマフォーム100㎜

98㎡|29坪

2022年|提案住宅

​建物仕様

​屋 根

ガルバリウム鋼板 竪ハゼ葺き

​外 壁

ガルバリウム鋼板波板|秋田杉板タテ張り

​開口部

アルス夢まど 木製窓|YKKap APW330

​床 材

あづみの松 無垢フローリング

室内壁

オガファーザー貼り 無塗装

​天 井

1F クロス貼り|2F インテリア桧合板

​施工管理

建物種類

敷地面積

​延床面積

竣工•建築場所

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