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メディア掲載

2023年12月13日

だん no.17

高性能賃貸住宅|NagayaCross~kajiyama~

2023年12月に新建新聞社様より発行されました「だん no.17」に、増木工務店で建築させていただきました高性能賃貸住宅「Nagaya Cross ~kajiyama~」を掲載していただきした。


夢建築工房 高性能賃貸

SDGsと家づくり特集、同じく埼玉県で高性能賃貸を建築されている夢•建築工房様さんの紹介記事が掲載されています。とても勉強になる内容です。その番外編として、弊社設計•施工の「Nagaya Cross ~kajiyama~」を掲載していただきました。(下記紙面:No.01)


SDGsと家づくり高性能賃貸住宅

木造の賃貸住宅は「夏暑くて、冬寒い、が当たり前」だと思っている方も多く、建築されるオーナー様や、賃貸住宅取り扱う不動産業者に初期コストを上げてまで性能を高める価値が理解されないケースが多く、日本の高性能賃貸建築が進んでいないのが現状です。


私たちが建築したNagaya Cross ~kajiyama~は、オーナー様のご理解があってカタチになった、耐震等級3•断熱等級6(HEAT20 G2)相当の高性能賃貸です。さらに建物外部の環境づくちりを大切にしました。

不動産でありがちな「駅からの徒歩◯分、築年数◯年、こんな新設備付いています」で建築した賃貸住宅は、年々家賃を下げて入居者を探すことしかできません。建築時に初期コストをしっかりかけて、温熱環境や耐震性能、さらに建物周りの外部空間や、毎日肌に触れる自然素材などの色褪せず継続する価値をつくり、50年先も未来に残すべき賃貸住宅を私たちはご提案します。


木造賃貸アパートは、独立や結婚を機に、最初に自分で選ぶ住まいになることが多いとされます。

今までは「暑い•寒い」が当たり前でしたが、住み心地が快適になれば、入居者様がその後に選ぶ住まいの性能も変わってくると思っています。地域工務店がつくる高性能賃貸住宅が、不動産賃貸業界の当たり前になるように、これからも取り組んでいきたいと思います。




だん no.17

発行日|2023年12月

発 行|新建新聞社

掲 載|P58


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