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土のある暮らし

2023年7月10日

記事|
山口愛莉沙

夏の庭しごとは、サ道に似ている

夏の庭しごとは、サ道に似ている
所沢市は本日38℃

先週からトコみどの庭仕事をしています。

6月に庭を彩ってくれた紫陽花たちが役目を終えたので、来年また綺麗な花を咲かせてくれることを楽しみに剪定作業を行いました。



他の木々も雨が降ったり、太陽が出たりでスクスクと成長し、ここ最近庭が少し窮屈になっていました。本来であれば春先に剪定していれば良かったのですが…

脇枝が大きく育ち、葉っぱが密集している箇所の剪定をすることに。



作業をしていて気がつきました。


密集部分の枝透きを進めていくと、ある時心地よい風がスッと通り抜けていくのを感じます。「あ、ここでこんなに風が跳ね返されていたのか」と気がつきます。



夏の剪定作業は「サ道」に似ている

気温38℃、ただ立っているだけでも汗が流れてくる自然サウナの中。滝のように汗を流しながら庭木の剪定を進めていくと、ある時枝の間からスッと心地よい風が抜ける。

その感覚は、サ道でいう「整った」

この感覚、想像以上に心地よくて癖になりそうです。葉っぱも風に揺らせて気持ちよさそうで、なんだか嬉しくなります。ほんの少しの変化ですが、植物たちにとってはきっと大きな変化だと思います。




もう一つ気がついたこと

庭木の剪定をしていると虫たちとの遭遇が多いのですが、トコみどの木々には驚くほど虫がいないのです。

所々にいるのは蜘蛛。蜘蛛は葉っぱが密集して風が抜けない木陰に決まって巣を作っていました。

「どの生物も、自分が生き延びるために居心地の良い、安全な場所を選んでいるんだなぁ」と感じます。人間も蜘蛛も、安心して暮らすために涼しくて、雨風をしのげる木陰を選ぶ。生物が心地よいと感じる環境は一緒なのかもしれませんね。



実りが始まる

10坪の畑で育っている夏野菜たちも、大きな虫食い等もなく元気に育ち、花が咲き、実りが始まりました。もうすぐ収穫の季節がやってきます。収穫した枝豆をつまみに、縁側でビールを飲んだら最高です。

庭木の足元にはミョウガやシソも顔を出しました。




たくさん汗を流した分だけ、自然の中の小さな変化を感じることができる時間でした。

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山口愛莉沙
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