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実りある暮らしのまち

​新農住コミュニティ野火止台

新座市は、東京都に隣接する街でありながら平林寺や野火止用水、畑など緑の風景が多く残る地域です。
この街は、新座市の地元農家さんより代々受け継がれてきた畑800坪をお譲りいただきました。
本来であれば、住宅18棟建築できるところを、15棟に抑え、共用畑•果樹園•防災広場•縁道などの共用部を多く設けることで、
元々畑だった頃の良質な土と緑の風景を後世に残す街づくりを行いました。
今は、地主さんが土地を手放すたびに街の緑は切り崩されコンクリートやアスファルトで埋め尽くされていきます。
次々と開発される分譲地は1区画ごとにブロック塀を立て、街に対して閉ざしていることが多くなり、それが当たり前の風景に…。
私たちのような地域に根づいた工務店がつくるべき街は、
緑の風景も、住まいも、住まい手と共に育ち、未来へ繋いでいく街ではないだろうかと思うのです。
住まいの耐震性能や断熱性能をしっかり担保するのはもちろんのこと、建物の周辺環境を街全体で整え、
微気候を活用することで自然を身近に感じる暮らしが始まります。

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​実りある暮らしを楽しむシカケ

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果樹園

街の入口に実のなる木々。この街に住まう方々だけでなく志木街道をゆく人々も楽しませてくれます。食べごろサインのある果樹を見つけたらいよいよ収穫。

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​それぞれの畑

縁道沿いの各戸の庭に1坪程の小さな畑スペースを設けました。新しい品種の野菜や、子どもの苦手な野菜を育て日々の変化と実る喜びをぜひ感じてください。

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縁道(えんどう)

この街の中心である緑道は15の住まいを繋ぐみんなの道。ここに住まう方が、この道を通じて互いに助け合い、おおらかな近所づきあいが蘇るという思いから縁の道と書く「縁道」をつくりました。

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​まちの緑

各戸の敷地内、共用部合わせて果実を実らせる大きな木々から下草まで約80種類もの植物がこの街に植えられ、四季の訪れを知らせます。定期的なお手入れは管理費で行うので安心です。

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​みんなの畑

代々受け継ぎこの街で畑仕事をしてきました元地主さんに農業アドバイザーとして農作業のサポートをしていただきながら、新座の穏やかな気候や環境を活かした露地野菜づくりを体験。

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近助の心

「近助(きんじょ)の心」、このまちの管理規約に掲げている言葉です。近助の心は、住民同士が助け合って暮らしてほしいとの思いから作られました。共用部や緑が多いこの街並みを維持管理していくための規約です。

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​防災広場

ここに住まう方の集いの場。みんなで育て、収穫した野菜を食すイベントを行ったり、季節に合わせた催しを。広場にあるかまどベンチや共用水栓は災害時にも安心です。

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見守り

近助の心をみんなが持つことで自然と住民同士のコミュニティが生まれ、街に住む子どもたちの見守りに繋がります。また、街には防犯カメラも設置されています。

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800坪の敷地の中に15棟の住まいと、開発道路、果樹園、共用畑、防災広場。そして家と家の間を通る縁道(えんどう)。縁道を中心に、80種類を超える草木が植えられました。

奥へ奥へと歩みを進めるたびにワクワクするこの街は、ここで暮らす住まい手さんが、お互いの境界を意識せず、まるで雑木林の中にいるような自由で居心地のよい暮らしをコンセプトとした街づくりです。

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